校長挨拶
新潟県立佐渡高等学校相川分校のホームページにアクセスしていただき、ありがとうございます。本ページは、本校の特色を広く皆様に知っていただくことを目的に開設しています。
相川分校は、単位制の定時制高校です。
○単位制とは
興味のある科目、進路実現に必要な科目を選んで学ぶことができる高校のことです。そのため、ひとりひとり時間割が異なります。例えば、週に4回ある授業を1年間受け、定められた目標を達成すると、その科目の4単位の修得が認められます。74単位以上の修得で、卒業が認められます。
○定時制とは
午前も午後も授業のある高校を全日制というのに対し、特定の時間だけに授業がある高校を定時制といいます。全日制は3年で卒業することができますが、定時制は卒業までに4年かかります。
相川分校は午前の定時制ですが、午前4時間の授業だけでなく、午後2時間の自由選択科目の授業もあります。午後の授業も選択することによって、全日制と同じように3年で卒業することもできます。相川分校の生徒の多くは3年で卒業しています。
もちろん、午後の時間は毎日アルバイトをしたい、スポーツや音楽の練習時間をたくさん確保したいなどの理由で、4年かけてゆっくり卒業することもできます。つまり、相川分校は、多様な価値観が認められる高校です。
また、相川分校は、2人担任制で、生徒の変化にいち早く気づきます。生徒たちは明るく人なつこく、職員と密接です。制服はありません。月々に必要な諸経費等も全日制高校と比較し軽減されています。
生徒たちが、学校内外の様々な経験を通じて成長し、社会に出て活躍することを、職員一同心から願っています。
令和7年4月1日
新潟県立佐渡高等学校
校長 川上 豪